今回の投稿は個人的なもので、初めてWordPressを使う身内への説明が主な目的でございます。
できる限り細分化し、簡潔にまとめたので所要時間も短く済むと思います。
目次をクリックして目的の項目に飛んでください。
誰かにサイトを作ってもらったものの、投稿の仕方がわからないという方の役に立つかもしれません。
新規投稿
管理者画面の左側にあるメニューから、「投稿」を選ぶと表示される「新規追加」をクリックします。
上のスクリーンショットのように「新規投稿を追加」という画面が出たら〇
「投稿一覧」からも新規追加することができます。
どちらのやりかたでも投稿画面は同じです。お好きな方で。
画面の見方と投稿までのながれ
記事のタイトルと本文さえ書けば投稿することができます。
まずは画面の左側エリアの見方です。
①タイトルを記入するエリアです。
②写真や画像を追加するボタンです。
③本文を書くエリアです。
本文を書くときですが、「ビジュアル」タブで書くことをオススメします。
「テキスト」タブは慣れてきて、いろんなことにチャレンジしたくなったときで良いと思います。
次に、右側エリア。
①「下書き保存」は中断したいときや途中で内容を保存したいときにクリックして保存します。
②プレビューは書いた内容が実際にどう反映されているか確認したいときにクリックします。
③「公開」は記事を書き終え、実際に投稿したいときにクリックします。
※不測の事態に備えて、こまめに下書きを保存しておくことをお勧めします。
ながれとしては、タイトルを記入→本文を記入しながら写真等を追加→公開、となります。
ですが日記がメインのブログでないなら、カテゴリー分けやタグ付けをしていかないと管理ができなくなってしまいます。
次の項目でカテゴリーとタグについて説明します。
カテゴリーとタグについて
カテゴリーとタグについての説明です。
まずはカテゴリーから。
カテゴリーは画面右側エリアで操作します。
最初は「未分類」しか存在していないので、説明用に「製品」と「日記」を作っておきました。後で自分で編集してください。
カテゴリーの追加や管理については後述します。
製品について投稿するときは「製品」にチェックを入れます。
日記として投稿するときは「日記」にチェックを入れます。
ここでカテゴリ分けしておくと、訪問者が記事を探しやすくなります。
次にタグです。
タグを操作するエリアはカテゴリーの下にあります。
エリアの位置を変えたいときは、「∧」と「∨」をクリックして上下を入れ替えます。
タグは、カテゴリーをさらに細分化するときに使います。
上のスクリーンショットには写っていませんが、「車」と「バイク」というタグを作っておきました。
タグの追加と管理も後述します。
タグの使い方です。
カーアイテムを作り、製品として紹介する記事を書いたとします。
カテゴリーは「製品」を選んでいると思います。
タグ「車」を付けることで仕分けされ、製品記事の中の車に関する記事だけを見つけることができます。
「車関係の製品」を探しやすくなるわけです。
「製品」カテゴリーにしろ「車」タグにしろ、最適な名前を管理人自身で作った方が良いですから、次の項目で編集の仕方を説明していきます。
カテゴリーとタグの追加・管理
カテゴリーとタグの追加だけなら投稿画面から行えます。
カテゴリーの編集や削除をしたいときは管理画面を開いて作業します。
カテゴリー管理画面は、上述した「新規追加」の下にあります。
カテゴリーを削除するときは、消したいカテゴリーの名前にチェックを付け、「一括操作 ∨ 」をクリックすると出てくる「削除」を選び、隣にある「適用」をクリックします。
上のスクリーンショットの「製品」カテゴリーにチェックボックスが無いのは、ナビゲーションメニューに紐づけてあるからです。
製品記事を書いたらそのまま製品紹介になるよう、手間を省きました。
この管理画面でカテゴリーの追加をするときは、「名前」、「スラッグ」、「親カテゴリーをどうするか」を入力し、最後に必ず「新規カテゴリーを追加」をクリックします。
「スラッグ」というのは URL に含まれる文字のことです。
当サイトの下の記事を例にしてみます。

この記事のタグは「P2E」、スラッグは「p2e」です。
URL を見てみると、
このように反映されます。
ひらたく言うと、番地のようなものでしょうか。
「親カテゴリー」ですが、最初は「なし」でいいと思います。
カテゴリーを増やしすぎると収集がつかなくなるので控えめをオススメしますが、増えてしまったときは親カテゴリーを作って管理をしてください。
次にタグの管理画面です。
タグの管理画面も投稿メニューのなかにあります。
使い方はカテゴリーと同じです。
メディア(写真・画像・音声・動画など)の追加
「メディアを追加」をクリックすると写真や動画を貼ることができます。
メディアのアップロード
「メディアを追加」をクリックします。
赤枠で囲ったところにある「ファイルをアップロード」のタブをクリックして開きます。
アップロード画面です。
画面中央にある「ファイルを選択」をクリックしてファイルを選ぶか、ファイルをドラッグ&ドロップすることでアップロードできます。
ファイルをアップロードすると、隣のタブ「メディアライブラリ」に追加されます。
アップロードしたファイルを貼る
メディアライブラリにあるファイルを選んで右下にある「投稿に挿入」をクリックすると、記事に貼り付けることができます。
画像の編集・削除
画像のリサイズや削除についての説明です。
「メディアライブラリ」でファイルを選択すると、画像の編集、削除ができるようになります。(赤線で囲った部分です)
「画像の編集」をクリックすると編集画面に移ります。
切り抜き
「切り抜き」をクリックして範囲を指定します。
範囲を指定したら、もう一度「切り抜き」をクリックし、画像の下にある「保存」をクリックすれば切り抜きは完了です。
やり直したいときは「画像を編集」をクリックして編集画面に戻ると、「元の画像を復元」というボタンが出てきますので復元してください。
※「元の画像を復元」の場所は後述の「縮尺変更」に記載してあります。
左右の回転
下の画像の通り、「左に回転」をクリックすると画像は左に90度回転します。
「右に回転」も同様に右に90度回転します。
最後に「保存」をクリックします。
垂直方向に反転
画像の上下を反転させます。
最後に「保存」をクリックします。
水平方向に反転
映し鏡のように左右を反転させます。
最後に「保存」をクリックします。
縮尺変更
サイズを指定して小さくすることができます。
拡大はできません。
一度変更すると、下に「元の画像を復元」というボタンが出てきますので、やり直すことができます。
この画面のメニューは❓マークに詳しく説明がありますので、ここでは割愛させていただきます。
画像をクリックして拡大表示させる
例として前述した当サイトの記事の中から抜粋します。
記事中にある画像をクリックすると、
このように拡大表示させる方法を説明していきます。
画像はメインカラム(本文が表示されるエリア)の幅より大きくなると、収まるようにリサイズされます。
大きく見せたいのに小さく表示されてしまうときの対処法となります。
こちらの画像を使って説明していきます。(全てリサイズしていて丁度いい画像が無い・・)
まずは「メディアを追加」をクリック。
①ファイルを選ぶ。
②右のメニューの下の方に「 URL をクリップボードにコピー」という項目が出るのでクリック。(クリックすればコピーされています)
③「投稿に挿入」をクリック。
④投稿画面に戻るので貼り付けられた画像を選択します。
選択されると下の画像のように、四隅に小さな四角が表示されます。
⑤リンクの編集/挿入をクリック、または Ctrl+K で URL の入力欄を表示させます。(選択中に表示される鉛筆マークをクリックでも可)
⑥コピーした URL を入力欄に Ctrl+V で貼り付け、または右クリックで貼り付けを選びます。
⑦入力欄の右側にある矢印のアイコンをクリックして終了です。
下書き保存をしてからプレビューで確認してください。
YouTubeの動画を貼り付ける
いくつか方法があるのでやりやすい方法でどうぞ。
動画の表示は2通り書いておきます。
ブログカードとして表示させる方法
リンクを使って表示させるので、ブログカードになります。

貼り付けたい動画のページを開きます。
「共有」をクリックするとリンク用の URL が表示されます。
「コピー」というところをクリックすると URL がコピーされます。
画像の貼り付けと同じで、「リンクの挿入/編集」をクリックするか、 Ctrl+K で URL の入力欄を呼び出して貼り付けします。
動画を埋め込む方法
「共有」をクリック → 「埋め込む < > 」をクリックします。
埋め込み用のコードが表示されます。
右下の「コピー」をクリックしてコピー。
HTML 挿入(赤丸を付けたところ)をクリックして、コピーしたコードを入力します。
「OK」をクリックして完了です。
大事な大事な、アイキャッチ画像・SNS画像
記事の顔とも言えるアイキャッチ画像についての説明です。
デフォルトだと投稿画面の右側のメニューの一番下に配置されていますが、タグの下に移動させておきました。
アイキャッチ画像は記事の見出しに付くアイコンのことです。
設定していないと、最初に貼り付けた画像が使用されます。
執筆中の今現在、この記事のアイキャッチはまだ設定していないので、
上の画像のように、最初に貼り付けた画像がアイキャッチとして設定されています。
そして本文の上にも表示されるようにしているので、
こんな恥ずかしいことになっています。
記事の顔ですし、製品の紹介ページにするなら尚更、アイキャッチ画像はちゃんとした画像を設定しましょう。
すでに自動で設定された画像がある場合は、
「アイキャッチ画像を削除」
↓
「アイキャッチ画像を設定」
↓
メディアライブラリから画像を選択して右下の「アイキャッチ画像を設定」をクリックします。
SNS画像は、SNSでシェアする際に表示される画像です。
特に設定されてないときはアイキャッチ画像が表示されます。
追記
これで当面は記事が書けると思います。
こんなふうにしたいという要望があれば、この記事に追記していきます。
そのほか必要と思ったことがあれば、順次書き足していく所存です。
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