GSUの記事も非公開にして、いよいよBCGの記事が消滅しました。
世知辛い。
気を取り直して、2022年の初頭から Discord に参加していた、 AKIVERSE の記事を書いてみようと思います。
どうして今まで触れてこなかったかというと、AKIVERSE のプロジェクト自体が何度も計画を練り直しているあいだ、表面上の動きがなかったこと。
ほんとに細かい、記事でフォローできるか疑問だった諸々の部分もあり。
そして私自身が把握しきれていないからです。
これだけ長く、積極的に参加しているのに把握できてないん?と自分でもビックリですが、たぶんこれはプレイヤー側にいるからだと思うことにしてアプリ版リリース&トークン上場の目処が立ったらしいこの時期に、ようやく書き出すことにしました。
頭の中の整理用の記事でもありますし、感じることもつらつらと書いていきます。(動画や画像は公式サイトからの出展です)
AKIVERSE とは
スローガンは「ゲームのちからで、世界を灯せ!」
AKIVERSE というのは、ハイパーカジュアルゲームを軸とするメタバースプラットフォーム(GameFi)です。
運営はAKIVERSE INC.
まずはせっかくですので超カッコイイPFPプロジェクトのPVも見て行ってください!
PFP オフィシャルサイトはこちら→ https://pfp.akiverse.io/
プロフィールアイコン以外の特典もありますので是非サイトを覗いてみてください。
ゆくゆくはゲーム内通貨で交換できるようになるそうです。気になる人は今からでもゲームをプレイして貯めておいてくださいね!
(追記:PFPは期間限定でテラスで交換できるとアナウンスがありました)
2023/11/02 現在、ゲームはスマートフォンのブラウザでプレイすることができます。
必要なのはスマホとメールアドレスです。
アプリのリリースは11月とのこと。
AKIVERSE に登録してゲームをプレイするならこちら→ AKIVERSEへサインアップ
スマホで上のリンクからメールアドレスを登録してゲームを始めることができます。(招待リンクではありません)
AKIVERSE は日本語に対応していますが登録やログインのときの認証が英語表記でして、普段スマホでDLしたゲームしか触らない層の人からするとちょっとした恐怖です。ブラウザBCGあるある。
それもアプリ版がリリースされれば心配ないのですけどね。
紹介記事を書かずにいた理由のひとつでもあります。
こればかりは文字でどうこう書くものじゃないし、アプリ版を開発してると聞いた時点でリリース直前に書けばいいと思ってしまいました。
「怪しい」「怖い」というイメージを持たれたくないですからね!
アプリ版も最初の登録は必要だと思うので、わかりやすいUIにしておいてほしいものです。
次にAKIVERSEの特徴について。
ゲームをプレイする
まず、ひとつめ。
現在プレイできるゲームは6種類ですが、今後は二週間に1タイトルをリリースしていきたいとのことでした。
だいぶ前に撮っておいたプレイ動画をペタリ。
こちらは yummy jump というゲームで、約2分くらいのプレイ時間です。
説明いらずのゲームで、直感的に操作できるものばかりです。
AKIVERSEのゲームはどれも1ゲームが数十秒から3分程度のプレイ時間。
ハイパーカジュアルゲームですね!w
ゲームをプレイし、Spark(勝利)することでゲーム内通貨の「Teras(テラス) 」が獲得できます。
Teras
自分が所有するアーケードマシーン(AM)でプレイすると100Teras 、他の人のAMでプレイすると50Teras を獲得します。
稼ぐのが目的であれば、この獲得したTeras を11月に上場予定のAKV(ガバナンストークン)に交換し、売却することになるのだと思いますが、実際まだ未実装ですから触ってない以上は稼げると断言できません。
AKVと交換という話も、XのスペースでCPOの方が話していたもので、White Paper にはTeras とAKIRを交換と書いてあります。
AKIR は後々の上場、実装のようです。AKIR上場後はTeras の交換対象はAKIR になるのでしょうね。
TerasでPFPを手に入れられるようになる話もスペースでされていました。
魅力的な交換対象がたくさんあると嬉しい。
この辺のお話のスペースのリンク→ AKIVERSE秋のプロダクトアップデート会
さて、この気軽になんぼでもプレイできてしまうカジュアルゲーム。
オープンβ期間内の現在は際限なく無料でプレイさせていただいてるけれど、正式サービス開始後も無限にTeras が獲得できるかといえばそうでもなさそうで、運営さんが所々で「現在は無料で」と頭に付けて話しているのを見るに、テスト期間中のボーナスステージといったところなのでしょうね。
過去にDiscord で広告視聴の話をされていたこともありますし、下の記事(無料会員登録後に読める部分)にもチラっとゴニョっと書いてあることも気になります。

オーナーになる
AKIVERSEの特徴、ふたつめ。
アーケードマシーンオーナー(AMO)、ゲームセンターオーナー(GCO)になることができます。
ちょっと脱線するけれど、
アーケードマシーン(AM)、アーケードパーツ(AP)、ゲームセンター(GC)、ゲームセンターオーナー(GCO)、アーケードマシーンオーナー(AMO)
慣れないと全く伝わらないこの()内の略称は必要なんだろうか。新規の人に合わせてアーケドマシーン(AM)と延々続けるのかしら。
某PJの公式アカウントがよく使う「OZK」がなんなのかも、いまだにわからん。オジキ?
公式の文章はできるだけ略称を使わないでほしいと願うばかり。文字数?知らん。()付けるのと説明で余計に増えるわ。
パルスのファルスのルシがパージでコクーンに通じるものがある。
説明不要のカジュアルゲームなら初見でわかる単語で話してほしい。ノムリッシュ語回避!
こういうのはプレイヤー達の間で勝手に省略されていくとおもふ。
話を戻します。
アーケードマシーンのオーナーになると、先述の通り自分のマシーンでプレイしスパークしたとき、100Teras を獲得できます。他所のマシーンでプレイするより50Teras お得です。
画像の左側は新品のマシーン。右のマシーンに付いているガラス管に貯まった黄色いのはエナジーです。
自分を含め、誰かがスパークさせるとエナジーが貯まっていきます。
貯まったエナジーはエキス(抽出)して新たなパーツや・・・この辺りは「クラフト」という機能になるので別の機会に記事にしますが、アーケードマシーンはこのクラフトで4個のパーツを組み合わせて作ります。
アーケードマシーンとパーツは、イベント・キャンペーンに参加、または購入で入手することができます。そういえばマシーンが売り出されてるのを見たことがありません。パーツを購入してクラフトするのがいいと思います。
ゲームセンターに設置することで他のプレイヤーにもプレイしてもらい、スパークされると50Teras 受け取れます。ぜひゲームセンターに設置してみてくださいね!。
ゲームのプレイが苦手な人はゲームセンターNFTを手に入れてオーナーになり、経営することができます。
画像は「大」サイズ
ゲームセンターNFTは3種類あり、それぞれの大きさごとに設置できるアーケードマシーンの数が違います。
大・・・64台
中・・・16台
小・・・4台
ゲームセンターに設置するアーケードマシーンは、自身で用意することもできるしアーケードマシーンのオーナーさんに設置枠を貸し出すこともできます。
貸し出した枠に設置したマシーンからアーケードマシーンオーナー側に入るTeras の何割かを賃料として設定し、お家賃というかテナント料を受け取れる仕様になるそうです。
人気のゲームのアーケードマシーンを多く設置したり、固定客を多く付ける必要がありそうですね。
テスト期間中の現在は賃料も発生しないし、誰でも空いているゲームセンターにマシーンをインストールできますが、正式リリース後は賃料が発生し、ゲームセンターオーナーが求めるマシーンのみ設置できるようになるようです。
ゲームを作る
3つ目の特徴。
12月リリース予定のSDK「おでん缶」を使ってゲームを作ることができるようになります。
もちろんAKIVERSE運営の審査を通らないと、AKIVERSE上にお披露目されることはないと思います。
SDKとは「ソフトウェア開発キット」のことだそうです。
ゲームがプレイされた時間に応じて利益配分されるのだとか。複数人で開発するのも〇
どのくらいのスキルがあれば作れるものなのか、詳しいお話があるといいですねー
ゲームは遊ぶ物で作る物じゃない派の私は門外漢だけど、Scratchを利用する子供たちにもチャンスがあるようなものだと面白そうです。
よくできてるゲームが多くて関心しちゃう。
Scratchのサイトはこちら→ Scratch・世界最大の子どものための無料コーディングコミュニティー
SDKリリース後はゲームの数が増えていくのでしょうね。期待。
さて、これだとハイパーカジュアルゲームのプラットフォームではあるけれど、メタバースプラットフォームとは呼べないと感じる方もいらっしゃるでしょう。
実際、今はブラウザ上にアーケードマシーンが並んでいるだけですし。
次はリアルと結びつくAKIVERSEのお話。
秋葉原✖メタバース
AKIVERSEの語源は「秋葉原✖メタバース」だそうです。
正式サービスが開始されたAKIVERSEでは、リアルの秋葉原のビジュアルマップが展開されるそう。
アプリのリリース=正式サービスと受け取っていいのだろうか。こういうところ、把握できず。
さて、AKIVERSEには4本の柱があり、ゲームをプレイする・オーナーになる・ゲームを作る、という先に述べた3本の柱の先に「ゲームを通して社会課題を解決する」という4本目の柱があります。
この社会課題の例えにCSOの上野氏は「ナイジェリアの電力不足の解消」を挙げていましたが、たとえばメタバース上の秋葉原の隣にナイジェリアの国か都市のマップがあり、そこに設定された「電力不足の解消ミッション」をプレイヤー全員で目指すのだそうです。
上の画像でわかるように、プレイヤーの獲得したTeras の5%がAKV に変換後、寄付プールにストックされ、目標金額に達したら支援団体に渡るような仕組みのようです。
ゲームで遊びながら「ついでに」世界を救うというコンセプト。
個人的には「ついでに」が大事で、寄付を前面に出されるとちょっと萎えてしまうので、これくらいが丁度良い気がします。寄付というと中抜きされてほとんど残金がないとかお金をバラ撒くだけで根本解決に至らないイメージが強くて。
AKIVERSEの掲げている社会課題の解消に関して言えば、現地に数か月も住んでリサーチしたり企業と連携しているわけで、これはもう寄付と表現せずに協力金とか言い方を変えてもいいのではないだろうか。
現地の人だってそのほうが心象が良い気がする。
協力金プール。
一方通行の寄付より合ってると思うのだけど。日本の課題解決のときもよろしくね、ナイジェリアの人たち!
まとめのような、あとがき
プレイする、オーナーになる、ゲームを作る。
AKIVERSEの楽しみ方はこの3つが挙げらます。
社会課題の解決ミッションはその3つ全てに含まれていると思うのです。だからあまり意識せず、プレイしていられるのではないでしょうか。
ゲーム自体は簡単だし、アプリがリリースされれば登録画面の手間もなくなりますし、ウォレットもおそらく追々良いものを用意してくれるんじゃないかなー?(チラッ
PFPがTeras で交換できるように、あらゆる敷居を下げてというより無くしていってほしいですね。
それと気になるのはプールに入る5%のTeras は現在獲得できる、50Teras ・100Teras から引かれるのでしょうか。47.5Teras ・95Teras ?
前もって知っておきたい部分。
プレイヤーが獲得したTeras から5%ということはアーケードマシーンオーナーに入るTeras は引かれないのかな。どうなんでしょ。
これは個人的な希望ですが、ミッションコンプリートの暁にはアチーブメント報酬やミッション対象地域のマップ上に「支援前、支援中、支援後」などの現地写真や様子を記したコメントなどをランドマークをタップしたら見られるようにするとか、共有できる何かが欲しいです。
現実世界でミッションコンプリートした時がひとつの物語の完成、みたいな。
新規で参加してくるプレイヤーの目にも入るような何か。
心配しなくてもちゃんと考えてくれてるだろうけど。
ブロックチェーンを採用することで資金の行く先を確認できるとはいえ、法定通貨になった後のことは見えないわけですから、事業がどんなふうに進んでいるのか定期的に報告があると信じています。
ナイジェリア速報で報告するのかな?そのための企画だったのかな。でもAKIVERSEで見たい気持ちも強い。なんかよくわからんオジサンの銅像をタップしたら現市長だった、みたいなテキスト見て崩れ落ちてみたい。
どんなマップか気になるけれど、一度もポロリしてくれないからね。お口のチャックにセメダイン染みてるよね。
そして私は想像する。ゲーム制作会社がゲームセンターNFTを自社ゲームで運営したり、期間限定のイベント専用ゲームが登場するとか想像するだけでも楽しい。
ブロックチェーンを採用したゲームを、web3ゲームと呼ぶかBCG(ブロックチェーンゲーム)と呼ぶかの話をよく見かける時期がありましたが、AKIVERSEは「web3ゲーム」だなーと思っています。
web3らしさを体験させてもらえるよう願いつつ、正式サービス開始日をお待ちしております。
・・・電力不足解消→発電所建設じゃないよね?
今日はここまで!